卒論でジャニヲタ研究 その1〜研究理由〜
「調査者は調査したからには回答してくれた方に感謝と敬意を払う意味をこめて、結果を開示してね?」by担当教員
先日拡散並びに回答してくださった方にはお詫び申し上げます。私の不手際で質問項目が抜けていたので再度作成しました。卒業論文に必要な調査になります。ご協力よろしくお願いします。https://t.co/qHq52kQHmn
— N(にな) (@fywsr_47646) 2017年10月28日
卒論の発表も終わり、卒業研究の単位はもらえることが確実となって一息ついた。
しかし、冒頭にもあるようにわたしの卒論の大部分を占めた上記のツイートに載せた調査の回答者である皆様に結果を開示していない。これでは意味がない。
そこで、集計結果と分析をブログに書くことにしたよ!!!!!!
(卒論丸々データ載せるほうが楽なんだけど、身バレコワイ。「えー卒論読みたいんだけど〜」って人はごめんなさい…いないと思うけど!!!!いたら、まあ、考えます笑)
そして集計結果、分析の量が多くなってしまったのでいくつかに分けます。悪しからず…
今回は「研究理由」を!
飛ばして読んでも大丈夫…!
まず、私がジャニヲタになったのは高校3年生なのでまだ5〜6年前のことです。
(すの担ふぉゆ担ってジャニヲタ歴長めの人が多いから、少し引け目を感じざるを得ないのですが今後とも優しくお願いします🙇♀️)
BBJの渡辺さんにやられたんですね。(同時に乃木坂の玲香ちゃんにもやられてドルヲタ☆ハロプロにもやられ始めてるダメなやつ)
ジャニオタのスタートが遅いほうなんだろうなって思います。
高校生になってからジャニヲタと関わる機会が多くなり、ズブズブと…
客観的にジャニヲタを見ていた時期が長いんじゃないかなあと…
でも関わってるなかで、「どうしてその言動?」「え?なにその行動…」みたいな言語化しがたいんだけど違和感を覚えたんですね。ジャニヲタの文化に。この違和感の正体を言語化したいと思ったのがきっかけ。
そして色々な方がそれぞれの論を語っていますが、「担当」ってどんな意味なのか、どうして「担当」という言葉を使う必要があるのか。ということに広げていったわけです。
割とDDなところがあって、担当の境界線が分からないみたいなのがあるんですよね。完全にこれは主観。
アイドルファンの研究って多いけど、ジャニーズ、男性アイドルファンの研究って多くないんですよね。先行研究が少ないことは、研究を進める上で大変なことも多いけれど進め方がほんとに独自性あるものになるし、引っ張られないからいいかなって思ったのもある。*1
まあ堅苦しいこと書いたけど要するにジャニヲタって不思議だな!?なんでなんだろな!?この不思議だと思う気持ちの理由って??担当ってまじなに?まじ卍(使いたいだけ)という問いだと認識していただければ…
そして、この研究において一番重要なのは
「ファンの独りよがりの語りにならないこと」
常に批判的視座を持って書くことを心がけたので、もしかしたら気分を害するかもなので、その点はご了承を…
好きなものをテーマにするのは簡単だけど、好きを押し出した文にしたくなくて。
では、今回はこれまで。
次から結果を載せていきます。
*1:まあ、先行研究でジャニーズファンの研究をしている方がいるにはいるんですが、どうにも納得できなくて。「はあ?ほんとにインタビュー調査したの!?それでこれ!?」くらい言いたい。担当教員と語ったこれは。